有機的生命空間

感覚的/超感覚的アート、バイオフィリック、マインドフルネスをベースに、心身の健康や潜在能力を高める神聖な空間を提案します。

生活の基盤となる建築空間を健康的な空間にすること、植物や土など自然環境を取り込んだ空間にすることは、生命力や活力を高めるために重要であり、ウェルビーイングの向上につながります。

心身の健康や幸福に配慮した室内環境

建築物には様々な化学物質が使われており、ホルムアルデヒドによるシックハウス症候群など、心身の健康に悪影響を及ぼすことも多々あります。また、効率やコストを重視するため、特にビルやマンションでは画一的で無機質な空間になりがちです。生命建築では、健康に配慮した建材や自然素材の採用、照明・空調・音響など室内環境の工夫、有機的な形状、1/fゆらぎの演出などにより、自律神経を整え、自己回復力や潜在能力を高める空間を提案します。

バイオフィリア・自然へのアクセス

「自然欠乏症」という言葉があるように、自然から切り離された生活を行うことで、精神的・身体的な不調が生じるとも言われています。生命建築では、室内に植物などの自然を取り入れたり、自然とのつながりを感じる機会を増やすことで、自律神経を整え、心身の健康や幸福感の向上を図ります。

日本古来の思想をベースにした霊性空間

日本では古くから、森羅万象に宿る神々を大切にし、祈りを捧げてきました。中でも、木には神々が宿るといわれ、「柱」は特別な存在でもあります。土地や建物が作り出すエネルギーの流れを踏まえた空間設計を行うことで、自然と調和した神聖な場を創り出します。