リジェネラティブ建築

自然の生態系の一部として建築を捉え、自然と共に生き続ける建築を提案します。

建築物がもたらす環境負荷を低減させるべく、リノベーションや古材の活用、環境に優しい建材の採用を進めます。また、カーボンニュートラルを目指し、エネルギー負荷を考慮した建築を提案します。

生態系に配慮した建築設計

敷地の土壌環境や周辺の生態系に配慮し、生命循環を断絶させない建築を探求していきます。またパーマカルチャーの考えを取り入れ、人間の暮らしや活動が自然環境の持続的な保全に寄与する循環を生み出すべく、ランドスケープや敷地環境のデザインを行います。

サスティナブルな建築資材

産業廃棄物に占める建設廃棄物の割合は約20%を占めており、建材の再資源化や廃棄物の減量を進めることは喫緊の課題になっています。既存資源を有効に活用するために、リノベーションや古材の再利用、リサイクル資材の採用を進めます。また国内や近隣地域で生産された資材を積極的に採用することで、中長期的な森林保全にも繋げていきます。

省エネ性能、ネットポジティブ建築

建設業のCO2排出量は、商業やサービス業・家庭部門を含めると3億4,800万トンとなり、全体の3分の1を占めます。自然エネルギーを建物内に取り込むパッシブデザインや省エネ設備を採用することで、建物のエネルギー消費量を低減する工夫を行います。